メディア依存症という現代病とそこから抜け出した話

実は僕、ここ数ヶ月毎日のように怪談話のYouTubeを見まくってました。
お昼ご飯食べて「ちょっと動画でも見るか」って感じで1時ぐらいから見始めると、もう止まらない。
気づいたら寝ちゃってる。

1本が30分とか1時間とかあるし、怪談話って途中で止められないじゃない?

そんな数ヶ月を過ごしていて、今振り返るとすごいもったいないことをしたなぁって思ってます。

やりたかった仕事もできてないし、その怪談話覚えてるかって言ったら全然覚えてもないし、人生の役に立ったかと言われたら、別に役に立ってないんですよね。

でも今は怪談話ほとんど見なくなってるし、長年愛読し続けてきた少年漫画雑誌を見ても

「なんかめちゃくちゃつまんないな」って思うようになったんです。

なぜそう変わったのか?

それは「自分は何のために生きるのか、何のためにこの命を使うのか」ってところが見えてきた、

いや、

「何のために命を使いたいのか」が改めて見えてきたからなんですね。

つまり生きる目的が明確になったからです。

これって超大事じゃないですか?

で、自分の人生の目的が明確になってきたことで、その目的に合わないものっていうのは全然僕のことをキャッチしなくなってきたんです。

逆に僕の人生の目的に合ってるような情報とか出会いっていうのは、あちらから僕のことをキャッチしに来てくれるようになりました。

前の怪談話ばかりを毎日1時間も2時間も見て昼寝しちゃってたような自分と違って、今は自分の目的地に向かって行動を一つ一つ積み重ねていくっていう状態になってきてます。

これって何が起きてるかって言うと、

メディアを見るんじゃなくて見させられていた状態から、
   ↓
主体的に情報を選択する状態に変わった

ってことなんです。

現代っていうのはメディア依存になりやすい環境だと思うんですね。
スマホを見たらSNS、ゲーム、YouTubeもあるし、いろんなメディアがあって…

野球が好きなおじさんがプロ野球ばっかずっと見てたりとか。

何時間も、1日何時間もやって、それを何年も、何十年も続けるっていうのは、無自覚のうちに人生を浪費してるのと変わらないんですね。

気がついたら人生終わってる。

いや別にそのくらいの余裕があるのはいい時代だなと思うけれども、
僕としては、いい年こいてソシャゲの話題で盛り上がってるオッサンを見て「素敵だな」とは思わないわけ。

一人黙々と怪談見てたような俺も大概だけどもw

いつまでもこんなことをやってられない。

だって、いつか死ぬときになって「俺何のために生きてたんだろう?」って言うような人生になっちゃうじゃない。

嫌やんそんな死に際。

だから、そうならないためにメディアを自分から遠ざけるっていうのも1つの手ではあるんですけど、もっと根本的で効果的なのは
「生きる目的をちゃんと見いだす」なり、
「生まれてきた意味をつくりに行く」ということ。

なぜなら、それさえできてしまったら、別にメディアなんて遠ざけなくても興味なくなるから。

僕がまさにそうでした。

怪談話を見ちゃダメだって自分に禁止したわけじゃなくて、勝手に興味がなくなっちゃった。

「俺の生きる目的にとって、これを見ることには何の意味もないわな」と無意識にそう思ってるのだろうと予想してます。

生きる目的が明確になったら、その目的に向かって生きることに集中できて、目的に関係ないことに時間を使うのがもったいなく感じるようになったんですね。

これができれば、メディア依存なんて自然に卒業できるし、もっと充実した人生を送れるようになるかと!

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