最後に笑う負け犬、最後まで負け続ける負け犬

こんにちは、真一です。

今回は、ビジネスでも人生でも
成長できる人と、成長できない人の違いの一つをお伝えします。

ちょうどいい題材があたので。

というのも、
先日うちの小学生の息子たちがサッカーの公式戦に初めて出たんです。

結果は…ボッコボコ。

1試合目は17対0。
2試合目だってたぶん7対0。

あまりに完敗すぎて逆に清々しい。
(いや、そこまでいくと笑うしかない!)

【負け犬の遠吠え?】

試合終わったあとに息子たちに
「どうだった?」って聞いたんですよ。

すると

「相手のシュート、ヘボかったよね?」
「体の使い方が下手だったよね?」

とか言うんです。

ちょうどいい教育の場がやってきたので伝えました。

「あねの、負けた相手にそういうの負け犬の遠吠えっていうんだよ。ダサいからやめな」って。

「相手チームのここが良方、あそこが良かった、
そういう視点をもって、それを自分たちに取り入れていくんだよ。」って。

相手の足元にも及ばないのに
『あいつら大したことない』
なんて言ってたら一生強くなれないし、そもそも成長しないですから。

もし成長したいなら
「あのチームのここがすごい」
「こんな攻撃パターン持ってる」
っていうのを見つけて吸収する必要があるわけです。

【強いチームは雰囲気がいい】

たまたま相手チームを見てると
本当に雰囲気いいんですよ。

強いチームって
なんかギスギスしてそうなイメージあるかもしれません。

たしかにそういうチームもありますが、今回やった相手チーム(藤枝のレプロさんかな?)、
全然そんなことなくてめっちゃ楽しそうにサッカーしてる。

声を掛け合ってるし、
誰かがミスっても責めるような言葉って感じなかった。

勝ってもイキってないし、
負けてもモメてない。

「相手チームの〇〇ムカつく〜!」とかいってない。

もうそれって、
伸びるチームの典型例ですよね。

あのチームが1年後にどうなってるか…
楽しみしかないです。

【ビジネスだって負け方が大事】

これって何もスポーツに限った話じゃない。

ビジネスだろうが副業だろうが同じです。

例えば、
「自分より稼いでるあの人はなんか胡散臭い」
「運が良いだけでしょ?」
とか言ってる人。

うーん…どうでしょう?
果たしてそこに成長の余地は?って話。

でも逆に
「この人の文章、めっちゃ読みやすい」

「セールスのタイミングがうまいな」

「アイデアの出し方、すごい!」

っていう視点を持ってちょっとパク…じゃなくて、上手に参考にしてみる(笑)

そうすると収入も伸びるし、
自分のビジネスも加速する。

【下の人からも学べる】

しかもこれ、格上を観察するだけじゃない。

たとえば自分より収益が低い人とか
経験が浅い人のやり方を見て
「なんだ、俺より全然ダメじゃん~」
って思うのはちょっともったいない。

そうじゃなくて、
「でも、この部分の仕組みづくりは参考になる」
「この表現、ちょっと面白いな」

みたいなところを吸収できれば、
次のステージに上がれる足がかりになる。

要は、どっちに転んでも
“相手から何かを学ぶ”
このマインドがあるかどうか、
それが長期的には大きな差になるわけです。

【親のモチベはどうする?】

さて、そんなわけでうちの息子たち、
サッカーへの熱意はあるようなないような。
練習もガチじゃないし、
負けてもそこまで悔しがらない。

僕も最初は
「うーん…どう応援したらいいんだろ?」
って困ったんですよ。

でも今回の試合でなんとなく見えました。

「勝とうが負けようが『生き方』を伝えよう」
と、そう思いました。

「まぁ、勝っても負けても
 何か一つ学んで帰ろうよ」と。

そのモチベーションで
子どもの成長に関われるなら
結構ワクワクできるじゃないですか。

【まとめ:敗者の美学】

ということで今日は
「敗者の美学」っていう話でした。

最後にポイントまとめます。

1.相手の良いところを素直に認める
 → たとえボロ負けでも、相手は必ず学びの宝庫。

2.学んだことをサッと取り入れてみる
 → 細かい部分の真似でもOK。やらないより大違い。

3.勝ち負けに関係なく成長するマインド
 → とくに“負け”から得るものはデカい。

ビジネスをやってても本当にそう。

収益が伸びるか伸びないかは、
「周りから何を吸収できるか?」でほぼ決まると言っても過言じゃありません。

うちの子たちも
次の試合でどう成長するのか?

乞うご期待…という感じです。

では、また!

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