こんばんは、片山真一です。
今日は、なぜ勉強会をやるのかということについてお話ししたいと思います。
実はここしばらく僕がこれから目指していること、これからの人生をどう生きていこうか、何を目的に生きていこうかを考える時期が続いています。
もともとは、女手一つで僕を育ててくれた母のような人や、一生懸命働いているのになかなか豊かになれず生き方を見失っているサラリーマンの方に、もっと豊かになってほしいと思って活動してきました。
経済的な豊かさ、時間の豊かさ、そして人生そのものを充実させてほしい。
この想いは今も変わりませんが、自分の子供達が成長してきたからか、数年前から「その先」について考えるようになりました。
次の世代、次の次の世代、100年後、200年後、数百年後の人たちのことを。
そういった先の世代の人たちも豊かにできるような事業を完成させて、「やり切ったなぁ」と思って死んでいきたい。そう思うようになりました。
僕が尊敬している人の中に、布田保之助という方がいます。
熊本の矢部という地方で通潤橋を作った方で、その橋ができることによって何万、何十万という人が救われました。
200年近く前の話ですが、今でもその地域には保之助さんが祀られている神社があるほど尊敬されています。
断っておきますが、自分の神社を作ってほしいとか、感謝されたいとか、そんなことは微塵も思っていません。
むしろ誰にも僕の名前を誰も知らなくても、何百年も先の人たちまでも豊かにできるような事業ができて、それを完成させてやり切って生きられたら、めちゃくちゃ幸せだなと思っています。
ただ、こういうことは僕一人の力でできることではない。
保之助さんだって一人で作ったわけじゃありません。
たくさんの人の協力があってできたこと。
でも、始まりは一人で始めるしかない。
例えば、中国の砂漠緑化を始めた遠山正瑛さん、ネパールで稲作を始めた近藤亨さん。
お二人とも僕の憧れですが、はじめは一人でした。
本当に尊敬しています。
この二人がいなかったら、今でもそこに住んでいる人たちは今もこれからもずっと苦しい思いをしていたかもしれない。
一歩踏み出す勇気を、本当にもらえる人たちですね。
僕も、フィリピンのスモーキーマウンテンで働いている人たちやストリートチルドレンにインタビューをしに行ったり、エジプトのカイロを一人でぶらぶらと歩き回ったりしたのは、世の中の現実、世界の現実というものをちゃんとこの目で見たかったからです。
その中の一つの発現が子供の教育に関することですし、
最近の発現としては世の中にある商品やサービスの質を最大限高めたいということです。
例えば、老人ホームの採用支援をした時の話。
慢性的な人手不足で有名な業界ですが、ホームページをリニューアルしただけで、採用の応募が10倍以上になったという喜びの声をいただき「正直、いつもやっていることだったので、これは僕の得意分野だな」と感じましたがそんなことはどうでもよくて、
ここで重要なことは、採用にかけていたコストが半分になったら、浮いた分のエネルギーをおじいちゃんおばあちゃんに使える、スタッフのために使える、サービス自体の価値を上げられる、みんな喜ぶということです。
他にも、エステサロンでも、ホットペッパービューティーで40万円以上かけても全然お客さんが来ない方が、広告費1万5千円で売上94万円出した事例もあります。
これ、ただ「儲かって嬉しい!」っていうわけじゃなくて、
本来の仕事の方にエネルギーを集中させたら、サービスの質を高められる。
結果、お客さんがめちゃくちゃ喜ぶ。お店の評判もあがる。
みんな嬉しい!
そうやって、もっと良い世の中を作れるじゃないか!ということなんです。
世の中を見ていると、エネルギーの無駄遣いをしている人が多いなと感じます。
やり方を間違っているが故に結果が出ていない人がすごく多い。
ただ、これは仕方がない部分もあると思うんです。
採用にしてもマーケティングにしても、最新の情報を収集し続けるのは、その専門家でもない限り難しかったりするし、そもそも学校では習わないことですからね。
だからこそ正しいやり方、つまり「逆算思考」を教えて、エネルギーの無駄を省いて、ちゃんと結果を出せるようになってほしい。
自分自身の幸せも、周りの人も幸せにできるようになってほしい。
AIについても同じです。
AIは効率化ツールですが、「”何”の効率を上げるのか」を答えられる人は少ない。
表面的なことは言えても、「そのセールスレターは何のために書くのか」「その商品は何のためにあるのか」「あなたは何を目指しているのか」。
そういうことがないと、中身がないものをいくら効率化しても意味がない。
これまでのAIの使い方だと、自分という人格がなくなって、どこにでもあるような出力になってしまう。
そんな事にならないために、AIをどう使っていったらいいのか?
これを伝えていきたいと思っています。
今これを学ぶのと学ばないのとでは、たった1年2年で、極端に言えば廃業するか繁栄するか、それぐらいの差があります。
もちろん皆さんには、理想のお客さんたちと出会って、お客さんにも喜んでもらって、自分自身も嬉しいという状態を作ってほしい。
だからこの勉強会を開催することにしました。
勉強会を開催する目的を踏まえたうえで、真剣に参加してほしいと思っています。
詳細は案内ページをご覧ください。

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